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    【イベント報告】金唐紙ワークショップ

    2014年04月29日 - 15:01

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    4月26日(土)、ほぼ終日を使ってワークショップが行われました。

    募集人員30名のところ、すぐに満員締切となり、お申込みいただけなかった方には大変ご迷惑をおかけしました。
    当日は高倍率をくぐり抜けて当選された方々だけあって、皆様熱心に取り組まれていらっしゃいました。

    まずは、上田尚先生(金唐紙研究所)による簡単な説明のあと 早速実演へ。

    今回用意された版木は全部で4種類。ロール状のもの2種と板状のもの2種。
    参加者の皆さんは、まず図柄選びから始まります。


    ①用意された和紙に水分を与えて、模様の打ち込み

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    この和紙にはあらかじめ錫箔が貼られています。

    錫箔の面を版木にあててブラシで模様を打ち込んでいきます。

    皆さんが一斉に叩くと大変な音が出ますが、
    中でも上田先生が叩く音は、さすがにとびきりの音量となります。

    叩く角度や叩き方で模様がくっきりと浮かびあがってきます。
    細かい部分は刷毛を変えて叩き込みます。

    力仕事であると同時に、繊細な神経も要求される大変な作業です。

    ②ワニス

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    充分叩けて模様の凹凸を写し取ったら、一度紙を乾燥させてから、ワニスを塗ります。

    ワニスを塗るとあら不思議、錫箔の銀色が金色に。まるで錬金術!
    ワニスは、一度乾かして二度塗りをしました。

    ③彩色

    充分ワニスが乾いたら最後に色づけ。
    各自の個性と感性にまかされますので、先生に相談し、アドバイスを受けながら、塗る色を決めて塗っていきます。
    既存の見本に忠実な方、独自の芸術性を発揮される方など、さまざまで、先生も「皆さんから教えられました」とのお言葉でした。

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    ほぼ1日を費やして熱中した作業でした。
    皆様、お疲れ様でした。

    企画展「金唐紙展~上田尚作品展~」は、6/1(日)まで開催中です。
    5/4(日)日曜美術館でも「アートシーン」で紹介される予定です。
    ぜひ皆様チェックしてみてくださいね!

    (T)

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