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「2010年11月」記事一覧

  • イベント

    「中村彝」の作品のお話

    2010年11月03日 - 17:02

    101103.jpg

    本日は、文化の日。

    文化の日らしく、紙の博物館では講演会を行いました。

    開催中の企画展「日本近代洋画の美-紙業界コレクション」に合わせて、
    茨城県近代美術館の舟木力英先生のご講演です。

    現在、紙の博物館には、中村彝の作品が2作品展示されているのですが、
    この作品にからめて、さまざまなお話を伺いました。

    101103-2.jpg

    筆のタッチ、描かれているモチーフ、影響を受けた西洋画家たち...。

    絵の世界がより広がっていきます。

    実は、紙の博物館で美術の展覧会・講演会を行うのは、これが初めて。
    お客様だけではなく、スタッフも熱心に聞き入りました。

    101103-3.jpg絵のバックグラウンドを知った後に改めて作品を見ると、
    より作品の世界が深まる気がします。

    せっかくですので、
    ブログにも展示中の2作品を掲載しておきます。
    本物は、もっともっと見応えがありますよ!

    いつも「紙」ばかりの紙博で
    異例・異色の「美術」の展示ですので、ぜひお見逃しなく!

    展示は11/28(日)まで行っています。

    (Y)
  • 日々の出来事

    桜の紅葉がきれいです

    2010年11月16日 - 16:22

    101116.jpg

    かくれた秋の紅葉スポットとしてオススメしたいのが、
    この時期の飛鳥山公園。

    桜の木が多いのですが、桜の紅葉も、とても綺麗です。
    赤や黄色が、青空に映えて、秋を思わせます。

    博物館の帰り道、秋の飛鳥山公園を散策するのもオススメですよ!

    スタッフも、飛鳥山の季節の移ろいを感じながら、
    日々仕事に励んでいます。

    (Y)
  • 企画展

    もうすぐお別れ

    2010年11月23日 - 10:51

    紙博始まって以来の絵画展「近代洋画の美~紙業界コレクション」展もいよいよ今週28日までとなった。手前味噌ではあるが、何だかお別れするのがさびしくなるほど、心を打つ絵が多い。特に中村彝作の2点は隠れたファンも多く、わざわざ遠方よりお越しいただいている。

    中村彝の魅力は絵の持つ力強さやその絵から受ける精神性の高さだと思うが、何より、画家が一生結核に悩まされながらも命をかけても芸術を追求し続けたこと、そしてその短い人生が中村屋サロンや他の芸術家達とのかかわりなど、ドラマチックだったことではないだろうか。今回出品の絵ではないが、「田中館博士の肖像」(国立近代美術館蔵)を描いた時同席した、寺田虎彦は彝の制作に非常に感動して、「中村彝氏の追憶」という小文を残している。彝の真剣勝負ともいえる制作態度をみごとにとらえて、心に迫ってくる。
    http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/43282_23768.html


    2月19日~4月10日まで 新宿区立歴史博物館にて「新宿中村屋に咲いた文化芸術」という展覧会が開かれ、主に中村屋サロンにおける芸術家達の作品が展示されるとのこと。もちろん中村彝の作品も何点か展示されるので今から楽しみにしている。
    http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=749

    最後に今回解説の小冊子に各絵画の情報が何も書かれていないとの苦情が寄せられているが、1点以外すべて紙業界からお借りした作品で、その制作年代や絵についての情報はほとんど分からない状態でお借りした。確かな制作年代もその半分も調べられなかったことをここにお詫びいたします。

    あとわずかではございますが、今後一般公開される事も少ない、26作品にぜひ会いに来てください。明日24日は休館日です。(T)

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