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    池田邸洋館の金唐紙復原について

    2010年05月19日 - 16:59

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    講演会「文化財修復~池田邸洋館の金唐紙復原について~」が終了しました。

    公益財団法人 文化財建造物保存技術協会の小林裕幸氏を講師に迎え、金唐革紙が使用された建造物の紹介、金唐革紙の歴史などとともに、タイトルにもなっている「池田邸洋館の金唐紙復原」について、お話しいただきました。

    池田邸洋館は、秋田県大仙市の国指定名勝池田氏庭園内にある2階建ての建造物です。

    池田氏は、山形県の本間氏・宮城県の斉藤氏と並ぶ東北三大地主として知られています。
    大正11年(1922)竣工の洋館は、秋田県初の鉄筋コンクリート造りで、私設図書館として公開されました。

    この内装に、「金唐革紙」が使われ、現在、復原作業が進められています。

    (今回の企画展のチラシやポスターに、復原された池田邸の金唐紙を使用させていただいています!)

    講演では、金唐革紙復原のための調査や製法についてのわかりやすく解説していただいた他、外壁や屋根、シャンデリアなどの修復についてもお話しいただき、参加された方々は、興味深く聴講され、文化財修復の大切さ、大変さを感じていただいたようです。

    平成18年から始められた池田邸修復工事は、今年の秋に完了予定です。11月には一般公開される予定となっていますので、ご興味のある方は、是非ご来訪ください!

    それから、今月22日の土曜日には、金唐紙製作実演会を開催します。4月にも開催し、大変好評をいただきました。

    当館の版木ロールを使用しての貴重な金唐紙制作の様子を、この機会に是非ご覧ください!

    (K)

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