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2012年01月21日 - 10:47
紙の博物館では、年1回「かみはく友の会の集い」(講演会・会員同士の懇親会)を行っています。懇親会は会員限定ですが、講演会は、どなたでもお申込みいただけます。今回の講演は、当館で解説ボランティアを務めている今泉乾次郎氏を講師に招き、「紙の道に魅せられて~ユーラシアところどころ~」と題してお話いただきます。
今泉氏は製紙会社を退職された後、当館のボランティア制度発足の立役者となられた方で、ご自身で中央アジアなど、紙ゆかりの地を訪ね歩いていらっしゃいます。東西交流の道"シルクロード"ならぬ"ペーパーロード"の旅の想い出などお話いただける予定です。
写真は、カザフスタンにあるタラス河。751年、タラス河畔でイスラム帝国と唐の両軍が激突し、唐が敗れて、イスラムの捕虜となった唐人の中に製紙工がおり、紙すきの技術が西方へ伝わったといわれます。
紙の伝播や歴史だけでなく、中央アジア周辺にご興味のある方、トルコやイラン、ウズベキスタンなどへご旅行を予定されている方、また、「かみはく友の会」にご興味がある方も、ぜひおいでください。
講演会
「紙の道に魅せられて~ユーラシアところどころ~」
1.日 時:2012年2月11日(土・祝)15:00~16:30
2.講 師:今泉乾次郎氏(紙の博物館解説ボランティア)
3.定 員:20名(先着順)
4.会 費:無料(入館料別)
5.申込期間:2012年1月21日(土)~2月5日(日)
*申込み/問合せ:お電話 03-3916-2320 (友の会担当:徳永)
ホームページ内イベントページ「お問合わせ」フォームからもお申込みいただけます。
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2011年10月26日 - 13:42
先日ご案内したとおり、「生誕100周年記念 吉澤章 創作折り紙」展の一部展示替えを行いました。そこで、特別に作品をちょっとだけ、ご紹介します♪
写真手前の「体操」は、起立から逆立ちして回転するという一連の運動を表現しています。一瞬の姿をとらえると同時に、その重心の設定を追求した作品です。なんとこれは、支えをしたり、のりで下に貼り付けたりすることなく、作品自身のバランスだけで、このポーズを維持しているんです!
また「パンダ」や「ペンギン」は、1枚の折り紙の表面と裏面の色を活かして創るという吉澤折り紙の特徴が、とても分かりやすい作品です。
折り紙セットを買うと、鮮やかな他の色に比べて、どうしても残ってしまいがちな"黒"の折り紙も、"黒と白"ととらえることで、こんなにも豊かな表現ができるのですね。
その他、「闘鶏」「お地蔵さま」など、どれも見逃せない作品ばかり。お友だちを誘って、ぜひおいでください。
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2011年10月19日 - 15:08
現在開催中の「生誕100周年記念 吉澤章 創作折り紙」展は、大きな反響をいただいています。
遠方からわざわざお越しいただく方も多く、みなさん時間をかけてじっくりとご観覧されていて、吉澤折り紙の人気を実感します。
今回の展示では、吉澤章先生の代表作に加え、国際折り紙研究会で長く活動されている方でさえ「初めて見せていただきました!」と目を輝かせる超レアな作品も展示しています。
そんな中、今週末(10/23)の閉館後に一部作品を入れ替え、休館日明けの10/25日(火)から、新たな作品が登場します。
数はそう多くはありませんが、残念ながら見られなくなってしまう作品もあるので、1点でも多くの吉澤作品が見たい!という方は、10/23(日)までに1度、10/25(火)以降にも、ぜひお越しくださいね。
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2011年10月19日 - 10:12
紙の博物館の掲示板の中でも、かなり多く寄せられる質問です。
素朴な疑問ですが、じっくりと考えるとかなりの難問で、一言では説明するのが難しいのです。
紙の種類はとても多く、細かく分けると数千種類になるといわれます。何でつくったか(原料)、重さや厚さ、つくった地域(産地)など、その分け方にもいろいろあります。
紙を何に使うか(用途)によっても細かく種類が分けられます。その基本になっているのは、紙の主な3つのはたらきです。
①記録する:印刷をしたり、文字を書くための紙
②つつむ:ものをつつんだり、袋や箱に使う紙
③ふき取る:水や油、汚れをふき取る紙
みなさんの周りには、どんな紙がありますか?この3種類に分けてみましょう。
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2011年10月15日 - 15:22
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吉澤章先生は、創作の主題を決めると、観察に観察を重ね、生物の場合ならば頭・足など各部位の付き方やバランス等、自然の法則にならった折り線構造を追求されました。
写真の「蝉」は、着想から23年かけてやっと完成させた作品だといいます。
この状態でも、頭や胸、羽など、蝉の成虫と幼虫がよく表現されていると感じますが、裏返してみると・・・
なんと、6本の足や腹など、普通に置いてしまっては見えない部分まで、これほどの表現がなされているのです!さらには、この"成虫"と"幼虫"は、全く同じ基礎折りから作られているというのですから、驚きです!!
吉澤先生自筆の貴重な図面と、完成作品を一緒に撮影してみました。何の変哲もない長方形の、たったこれだけの大きさの紙でできてしまうの?!と、信じられない気分。もちろん、どちらの作品も切り込みや糊を使ったりはしていません。
ただ、先生は、必ずしも複雑な折り方がよいという訳ではなく、折り線の数を一つでも少なくし、簡素美の極致を追求した作品も、リアルな作品に負けない表現ができると常々おっしゃっていました。
平らな1枚の紙に、先生の手が加わるだけで、いのちが生まれる。まさに「神宿る手」です。「蝉」をはじめ、吉澤折り紙の代表作を、みなさんぜひ見に来てくださいね♪
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2011年10月09日 - 14:48
現在、企画展「生誕100周年記念 吉澤章 創作折り紙」を開催しています。吉澤章先生は「折り紙」を芸術の域にまで高めて、世界に広めた方。独学で"吉澤折り紙"を確立し、「神宿る手」「ORIGAMI GOD」などと称され、世界の折り紙作家から今なお尊敬を集める方です。しかし、そんなことは全く知らなくても、彼の作品を見れば、そのすばらしさが分かるはずです!
ただ、"天才"というイメージが強いと「吉澤先生のような方は、インスピレーションで作品ができてしまうんでしょ?」と思う方もいらっしゃるようです。しかし、先生が何よりも大切にされたのは『よく観察すること』。自然の法則にかなった折り線構造を考え、外観だけでなく内面をも表現した生命観あふれる作品を作り続けました。非常に写実的で複雑なものから、極限まで折り線をそぎ落としたシンプルなもの、動植物、仮面、天体などから、心象、抽象まで、作品は多岐にわたっています。主題を練り上げて作品を創作するまでには、数年かかることも珍しくはなく、展示中の「せみ」は着想して23年もの年月をかけて完成したものです。
この「せみ」のすごさは、次回のブログで!
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2011年10月01日 - 15:55
本日10/1(土)と、明日10/2(日)は、飛鳥山で「北区区民まつり」が行われています。
たくさんの出店、子どもの遊び場、公園舞台でのさまざまな催し物。
大変にぎやかな二日間です!
飛鳥山公園内にある「飛鳥山3つの博物館」でも、区民まつりに参加します。
(※「飛鳥山3つの博物館」とは、紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢史料館の3館のことです。)
3館では、「GO!ゴー!ミュージアム2011」と題して、入館・観覧無料、各館でのイベント開催、クイズラリーを共同で開催しています。
3館をまわってクイズに答えると、抽選で素敵なミュージアムグッズが当たります!
今まで博物館に入ったことがなかったという方も、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね!
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紙の博物館では、13:00~15:00の間、玄関先で「紙すき教室」を無料で行います。
いつも人気の紙博の看板イベントですが、本日も、大盛況でした!
たくさんの方にハガキづくりを体験していただきました。
区民まつりのお土産にも、ピッタリですよ!
多くの方に紙のおもしろさをお伝えできたら嬉しいです。
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紙すき教室に参加いただいた方に、出来上がったハガキを見せていただきました!こんな感じのオリジナルハガキを作ることができますよ!
区民まつりは、明日までです。
スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。
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2011年09月23日 - 16:50
紙博では、年3回ほど「和紙づくりを楽しもう」という教室を行っています。
普段は牛乳パックのリサイクルはがき作りを体験する「紙すき教室」をしていますが、この年3回だけは特別企画!
今回は、本格的な竹簀を使った生漉和紙、さまざまな透かしをアレンジした和紙、押し花をアレンジしたハガキやコースターの、3種類を作りました!
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盛りだくさんの内容だったので、予定時間を少しオーバーしてしまいましたが、皆さん熱心に和紙作りに参加してくださいました。サポートするスタッフも気合が入りました!
「紙すき教室」を含めて、いつも紙博の紙づくりを支えてくださっているのは、紙すきボランティアの土屋さん。
気合の作務衣を着て、講師を務めました!頭に巻いているバンダナは、ご自分で「紙博」の藍染をした和紙で作ったそうです。
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さあ、和紙づくりの開始です。
木の桁に、原料が入った水をすくい取ってゆらすのですが、これがなかなか難しい!
本職のプロが10年以上かけて会得する紙漉の技ですから、一回や二回ではうまく行きません。
紙博のスタッフも総出でお手伝いしました。
ネリと材料(コウゾ)を入れた白い水は、トロリとしていて、桁ですくって揺らすと、タプンタプンといい音がします。どこかで和紙づくりを見たことがある方は、「あの音ね!」と思われるかもしれません。
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左の写真は、透かしのデザイン。
右の写真は、押し花を並べたところです。
どちらも彩りがキレイです。
デザインを入れる時は、皆さんのセンスが試されるところ。
さらに気合が入っていましたよ!
今年度は、同じようなイベントを、来年1/9(祝)に行います。
大幅には内容が変わることはありませんが、今回のイベントとは多少やり方・作る紙が異なる場合がございますので、あしからずご了承ください。
ご興味がある方は、ぜひ1月にお待ちしております。
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2011年08月26日 - 17:05
今年の夏最後のイベントは、「紙で遊ぼう!」でした。
作ったのは、「よたよたアニマル」。
輪ゴムと粘土の仕掛けを作って、紙コップに取り付け、
引っ張って手を放すと、よたよた動くおもちゃです。
たった30分のイベントでしたが、
みんなオリジナルの動物を元気よく作ってくれました!
うさぎ、りす、パンダなど、可愛い動物だけではなく、
恐竜やロボットを作ったお友達も!
簡単なおもちゃづくりにも、子どもたちそれぞれの個性が光っていました。
夏のおわりは、天気が崩れがちですね。
みなさん、体調を崩さないように、来る秋に備えましょう!